An old house that children who live at the foster homes stay on Mikura Island in summer needs extensive repair.
https://japangiving.jp/en/campaigns/33963
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親の虐待や犯罪、病気などの理由で、親子で暮らせない子どもたち。
現在日本では4万人以上の子ども達が、児童養護施設や里親家庭で生活し、そこから学校に通っています。
彼らを東京都御蔵島に招待して行うクロップのプログラム「Dolphin play in 御蔵島」。
今年の夏、このプログラムに参加してくれた15歳のAさんは、施設の職員さんに
「ほかの施設の子どもたちやクロップの皆さんと過ごした体験が、一生の宝物だ。」と、話してくれたそうです。
クロップスタッフと他の施設の児童とで、日常の人間関係や生活環境から離れて、野生のイルカが子育てする海と巨樹の森に囲まれている御蔵島で衣食住を共にする。
「子は宝」と話す御蔵島の島民とのふれあい。
毎晩、その日を振り返って行うアートセラピー。「今」感じている気持ちをシェアする時間。
これらの体験が、子どもたちの中に眠っている元々生まれもつパワーや野生の感覚を刺激するのだと思います。
御蔵島に行く前、御蔵島での時間、竹芝桟橋でさようならする時、写真交換会やオレンジリボンたすきリレーでの再会。
子どもたちの表情は、どんどん柔らかく変化していきます。
子どもたちと、この特別な時間を築くための場所。御蔵島のお家が老朽化に伴い、大規模な修繕が必要です。
来年の夏も「Dolphin play in 御蔵島」のプログラムを行うために、この度クラウドファンディングで建物修繕のためのご寄付を募っています。
そして、11年連続でこのプログラムに参加しているBさんの提案により、英訳のサイトも立ち上げました。彼は後輩たちのために、このプログラムの継続を強く願っており、なんとしてもこの現状を広めたいので、英訳ページ作って欲しいと提案してくれました。
どうか御蔵島のプログラムが来年以降も継続できるように、みなさまのお気持ちを寄せていただき、クラウドファンディングのシェア、拡散いただければ幸いです。
こちらのサイトをご覧ください。
☞ https://japangiving.jp/en/campaigns/33963
みなさまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします!